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<新興国eye>前週のブラジル株、米国の鉄鋼・アルミ規制緩和期待で4週続伸=BRICs市況

2019/12/30 11:08

 前週(23−27日)のブラジル株式市場は27日のボベスパ指数が前日比0.57%安の11万6534、週間ベースでは20日終値比1.23%高となり、4週続伸した。24−25日はクリスマスで休場だった。

 週明け23日の指数は反発。24−25日の休場明けの26日も値を上げ、続伸した。

 23日は電力大手エレトロブラスバスが急伸したほか、ボウソナロ大統領が声明文を出し、トランプ米大統領はブラジルからのアルミや鉄鋼製品の輸入に対する規制に配慮する考えを示したことを受け、鉄鋼大手CSNが急伸し、指数の上げを主導した。

 26日は米株市場でナスダック総合株価指数が史上初の9000ポイント超えとなるなど相場が急騰したことを受け、ブラジル市場でも20年相場への期待感が高まった。指数は終値で11万7203ポイントと、11万7000ポイントの大台を超え史上最高値を付けた。

 週末27日は3営業日ぶりに反落。買い先行で始まったものの、次第に高値警戒感から利益確定売り優勢に転じた。

 今週(12月30日−1月3日)の株式市場は、引き続き米中通商協議の合意調印に向けた動き、国営企業の民営化、経済改革の見通し、海外市場、特に米株市場、原油などの国際商品相場、米国による対イラン追加制裁、英・EU(欧州連合)離脱協議の第2段階交渉などの地政学リスクなどが焦点となる。主な経済指標の発表の予定は30日の11月財政収支や1月2日の12月製造業PMI(購買担当者景気指数)と12月貿易収支など。12月31日と1月1日は年末年始で休場となる。

<関連銘柄>
 ボベスパ<1325>、iSエマジン<1582>、上場MSエマ<1681>、
 iS新興国<1362>、上場EM債<1566>
提供:モーニングスター社