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<年末年始特集>「子」年相場を占う、平均年間騰落率は23.7%の上昇

2019/12/30 18:00

(10/28 11:30) 現在値
キリンホールディングス 1,942 -35
クレハ 4,535 -85
セントラル硝子 2,213 -32
日本板硝子 361 -22
石塚硝子 1,900 +25

 2020年の干支は、「子」年で、相場格言では「子(ね)は繁栄」と言われる。「亥」年の19年は、日経平均株価が1万9500円台でスタートし、紆余曲折はあったものの2万4000円台乗せを達成。年末にかけては相場格言にあるような「固い」相場を形成し、20年の相場の土台「固め」を期待させる展開だった。

 20年の「子」年は、十干十二支で「庚子(かのえね)」の年。東京証券取引所が戦後に再開されて以降、「子」年の日経平均株価の年間騰落率(大発会から大納会までの終値ベース)からをみると、1960年が56.1%の上昇、1972年は92.0%の上昇、1984年は16.3%の上昇、1996年は6.1%の下落、2008年は39.7%の下落。相場の上昇を勝ち、下落を負けとする勝敗では3勝2敗、平均騰落率は23.7%の上昇となっている。干支別でみると、「辰」に次ぐ2番目の高い上昇率で、平均の上昇率が10.3%となっていることから「子」は平均を大きく上回る上昇をみせている。

 60年前の1960年の「庚子」は、タカラ(現タカラトミー<7867>)が「ダッコちゃん」を発売し大ヒットした。日産自動車<7201>がセドリック、キリンビール(現キリンホールディングス<2503>)が缶入りビール、ソニー<6758>がトランジスタテレビ、呉羽化学工業(現クレハ<4023>)がクレラップを発売。東急<9005>が東急ホテルチェーンの1号店として銀座東急ホテル(2001年に閉店)を開業した。石川島重工と播磨造船所が合併し石川島播磨重工業(現IHI<7013>)が発足。OECD(経済協力開発機構)、OPEC(石油輸出国機構)が創設されたほか、アフリカで独立が相次いだ。

 1972年は、ホンダ<7267>が「シビック」を、カシオ計算機<6952>が電卓「カシオミニ」発売。似鳥家具卸センター(現ニトリホールディングス<9843>)が設立され、。札幌オリンピックが開催された。田中角栄通商産業(現経済産業)相が「日本列島改造論」を発表。米国でウオーターゲート事件が発覚、月探査を目的とした「アポロ計画」が終了している。日中の国交が正常化し、上野動物園にジャイアントパンダ「カンカン」と「ランラン」が贈られた。新橋−横浜間に鉄道が開業し100周年の年だった。

 「子」に関連する銘柄としては、セントラル硝子<4044>、日本板硝子<5202>、石塚硝子<5204>、日本山村硝子<5210>、日本電気硝子<5214>、日本ガイシ<5333>、シライ電子<6658>、サン電子<6736>、日本航空電子<6807>、アオイ電子<6832>、日本電子材料<6855>、リーダー電子<6867>、イリソ電子工業<6908>、菊水電子工業<6912>、日本電子<6951>、芝浦電子<6957>、フクダ電子<6960>、双葉電子工業<6986>、栄電子<7567>、キヤノン電子<7739>、大興電子通信<8023>、加賀電子<8154>などがある。「電子」と付く銘柄が多いが、発想を拡大すると「電子」が流れる「電線」「プリント基板」「電池」なども関連業種としてあげられる。

提供:モーニングスター社