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明日の日本株の読み筋=不安定な相場付きか、中東情勢の不透明感続く

2020/01/06 17:43

 あす7日の東京株式市場は、不安定な相場付きか。中東情勢に対する不透明感が続き、ニュースフロー次第では再び売り圧力が強まる可能性がある。米軍によるイラン革命防衛隊司令官の殺害を受け、イラン側は米軍事施設への報復を警告した。一方、トランプ米大統領は米国人や米施設などを攻撃した場合、イラン関連の52カ所を標的に迅速かつ完全に反撃するとし、対立激化への懸念が高まっている。本格的な軍事衝突には発展しないとの見方は根強いものの、収束が見えない状況では、買い手控え気分が広がりやすい。

 6日大発会の日経平均株価は大幅に3営業日続落し、2万3204円(前年末比451円安)引け。米国とイランの緊迫化を背景に前週末3日の米国株式が下落するとともに円高・ドル安が進み、リスク回避の動きが強まった。前引け近くには下げ幅が500円を超すを場面もあった。後場は、日銀のETF(上場投資信託)買い観測を支えに下げ渋ったが、戻りは限定され、大引けにかけては上値の重い動きとなった。市場では、「中・長期の上昇トレンドは維持しているが、短期トレンドは崩れており、調整が尾を引く可能性がある」(準大手証券)との声が聞かれた。

提供:モーニングスター社