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<米国株情報>エクスペディア、第1四半期は赤字拡大―新型コロナで旅行需要減退

2020/05/22 10:19

 世界最大の旅行予約サイトを運営するエクスペディア・グループ<EXPE>が20日、20年12月期第1四半期(1−3月)の決算を発表。売上高は前年比15%減の22億1000万ドル、最終赤字は13億ドル(前年は1億300万ドルの赤字)に膨らんだ。新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う外出の自粛などで旅行需要が減退した。

 調整後の希薄化後1株当たり損失(EPS)は1.83ドル(前年は0.27ドル)で、同EPSは市場予想よりも悪化。ただ、この日の株価は決算発表直後に上昇し、前日比4.23%高の79.85ドルと急伸して引けた。

 株価上昇の背景に、エクスペディアの先行きがそれほど暗くないとの見方があるようだ。第2四半期(4−6月)も新型コロナの影響が残るとみられるが、同社が追加コスト削減策や新型コロナ対策として前年を上回る利益率の達成を目指すマーケティング戦略を打ち出していることから、市場では同業他社よりも高い収益力を期待できるという。

 直近でも、証券大手バンクオブアメリカ・メリルリンチがエクスペディアの向こう12カ月間の目標株価を76ドルから88ドルに引き上げている。また、ドイツ銀行は同業他社よりも新型コロナによる経済危機を克服する可能性が高いとして、投資判断を「バイ(買い)」、目標株価を88ドルに据え置いた。

 なお、21日の株価は前日比3.23%安の77.01ドルと反落した。

<関連銘柄>
 NASD投信<1545>、NYダウ投信<1546>、上場米国<1547>、
 SPD500<1557>、NYダウ<1679>、NYダウブル<2040>、
 NYダウベア<2041>

提供:モーニングスター社