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明日の日本株の読み筋=上値の重い展開か、FOMC後の米株動向にらみに

2020/09/16 17:41

 あす17日の東京株式市場は、上値の重い展開か。現地16日まで開催のFOMC(米連邦公開市場委員会)の結果を受けた米国株動向がポイントになるが、大きな政策変更はないとの見方が大勢だ。あすまで開催の日銀金融政策決定会合についても金融緩和継続で無難に通過するとみられている。ただ、FOMCについては「サプライズ的なものがなく失望となれば、米国株が下がるリスクがある」(銀行系証券)との見方もあり、利益確定売りが強まる可能性もある。

 自民党の菅義偉総裁は16日、第99代の総理大臣に選出され、アベノミクス継承に規制緩和への期待はあるが、いったん材料出尽くしとの声もある。市場では、「方向性を決める材料がなく、上値では戻り売りが控え、下値では押し目買いが入り、当面は一進一退の動きが続きそうだ」(準大手証券)との読みも出ていた。

 16日の日経平均株価は小反発し、2万3475円(前日比20円高)引けとなった。朝方は、1ドル=105円台前半への円高・ドル安が重しとなり、一時57円安まで軟化した。ただ、下値は限定的で一巡後は持ち直し、上げに転じた。その後は買い気が鈍く、引けにかけて小高い水準でこう着した。FOMCを控え、様子見気分となった。

提供:モーニングスター社