youtube fund_beginer fund_search fund_look

日経平均は35円安と小反落、上げ下げ繰り返し方向感定まらず=11日前場

2021/06/11 11:47

(06/15 15:00) 現在値
NIPPO 3,165 +10
ラクーンホールディングス 2,375 -100
エムアップホールディングス 3,405 +85
ラクスル 5,210 -40
中外製薬 4,555 +120

 11日前場の日経平均株価は前日比35円26銭安の2万8923円30銭と小反落。上げ下げを繰り返し、方向感の定まらない展開となった。朝方は、米長期金利の低下を背景に10日の米国株式が上昇した流れを受け、買いが先行した。いったん下げに転じた後切り返したが、再度軟化。株価指数先物に断続的な売りが出て一時2万8839円54銭(前日比119円02銭安)まで値を下げた。その後、再びプラス圏に持ち直し、一時2万9080円89銭(同122円33銭高)まで値を上げたが、買いは続かず、戻り売りに押し戻され、前引けにかけて小安い水準で推移した。なお、この日算出の日経平均先物・オプション6月限のSQ(特別清算指数)の市場推定値は2万9046円40銭。

 東証1部の出来高は7億3103万株、売買代金は1兆7721億円。騰落銘柄数は値上がり881銘柄、値下がり1197銘柄、変わらず114銘柄。

 市場からは「日経平均が2万9000円に乗せると売り物が出てくる。このラインを超えるのはきつそうだ。ワクチン接種進展による経済活動正常化への期待は聞き飽きた感があり、新たな手掛かり材料が欲しい」(中堅証券)との声が聞かれた。

 業種別では、JAL<9201>、ANA<9202>などの空運株が軟調。オリックス<8591>、クレセゾン<8253>などのその他金融株や、三井不<8801>、三菱地所<8802>、住友不<8830>などの不動産株も安い。クボタ<6326>、コマツ<6301>などの機械株も値を下げた。第一生命HD<8750>、T&DHD<8795>、MS&AD<8725>などの保険株や、三菱UFJ<8306>、三井住友<8316>、みずほ<8411>などの銀行株も売られた。住友電工<5802>、住友鉱<5713>などの非鉄金属株もさえない。

 半面、郵船<9101>、川崎汽<9107>、商船三井<9104>などの海運株が堅調。エーザイ<4523>、第一三共<4568>、中外薬<4519>などの医薬品株も高い。中部電力<9502>、大阪ガス<9532>などの電気ガス株や、ENEOS<5020>、コスモエネH<5021>などの石油石炭製品株も買われた。バンナムHD<7832>、大日印<7912>などのその他製品株も値を上げた。

 個別では、アイモバイル<6535>がストップ高カイ気配となり、邦チタ<5727>、エムアップH<3661>、ラクスル<4384>、NIPPO<1881>などの上げが目立った。半面、ジャムコ<7408>、ラクーンHD<3031>、廣済堂<7868>、鎌倉新書<6184>、NCHD<6236>などの下げが目立った。なお、東証業種別株価指数は全33業種中、25業種が下落した。

提供:モーニングスター社