2018年5月24日

企業情報

設立年月日 | 1985年7月6日
市場名 | 東証1部
決算 | 2月
単元株数 | 100株
配当/株主優待 | 有(四半期)/無

エクイティレポート

生徒数増加で業績好調、株価は依然割安

投資判断:「Overweight 継続」

物件の稼働率や調整後賃料単価が上昇、業績予想は保守的

■18年2月期過去最高、「サテライト校戦略」奏功

18年2月期連結業績は、売上高22,584百万円(前期比8.7%増)、営業利益2,158百万円(同5.2%増)、当期純利益1,381百万円(同8.3%増)と増収増益で着地、過去最高収益を更新した。営業利益率は9.5%と、会社計画やモーニングスターの想定を小幅に下回った。

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株式新聞記者はここに注目!

事業の新ステージに熱視線

 進学向けの個別指導塾というモデルでの競合他社は少なく、少子化が進む中でも、同社は力強い成長が伺えます。従来よりも小規模の学習塾を駅前などの好立地に展開する「サテライト校戦略」で、新規開校やリニューアルが進んでいます。また、大学入試改革による英会話の導入など、国の教育改革が追い風となりそうです。

ポイント

◆「人づくり革命」を背景に教育関連への投資拡大
◆大学入試改革による英会話の
導入など、国の教育改革
◆株主還元率100%を継続

主力の学習塾事業、順調に教室数増加

 会社計画の19年2月期連結業績予想は、売上高24,200百万円(同7.2%増)、営業利益2,510百万円(同16.3%増)と増収増益で過去最高を更新する。業績のけん引役は引き続き主力の学習塾事業。同社は年間10校程度の新規開校を計画、18年に入りすでに6校を開校済。これまでは主にターミナル(主要)駅を中心に展開してきたが、今後は主要駅周辺の中堅駅にもサテライト校の展開を開始する。サテライト校の教室の規模は、不動産の物件が探しやすい150名規模で展開を進めているが、例えば、4月に開校した吉祥寺校(東京都)は、生徒数が多く見込める好立地な上、250−300名程度の規模となり、収益インパクトが大きくなるケースも見られる。既存校に関しては、拡大リニューアルをし、より多くの生徒数を受け入れる体制も整えている。

■4月に開校した吉祥寺校

■4月に開校した吉祥寺校
出所:リソー教育

成長事業、学校内個別指導

 英会話を強みに学校内に開校している「ハローe先生」事業を含む学校内個別指導は、導入校が急拡大している。フィリピン・セブ島のITパークを拠点とした学校法人向けオンライン英会話システムを学校の授業内や放課後学習で展開、今期で学校内個別指導とあわせて合計41校導入となる。少子化の流れの中、学校側も生き残りをかけ付加価値を高めようと、学校内個別指導のニーズが高まっている。英会話というコンテンツをフックに、導入校の中には西大和学園中学校・高等学校(奈良県)など名門校も含まれる。カリキュラムが放課後だけではなく、通常授業内にも組み込まれ始めている。教室確保の必要もないため収益率の高い事業となっており、ニーズの高まりを受け、リソー教育側も大幅に営業人員を採用するなど注力している。

株主還元率100%を継続

 配当については、株主還元率100%を継続し、19年2月期の1株当たり予想配当は30円(前期は28円)と増配を予定。5月9日終値841円時点の配当利回りは3.6%に達するなど高い水準にある。

■学校法人向けオンライン英会話事業の拠点をセブ島に

■学校法人向けオンライン英会話事業の
拠点をセブ島に
出所:リソー教育

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